りんご

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 色々わたわたしてたり、あれやこれやとあったりと、気苦労も続く日々ですが、とりあえず生きております。Exkursionの話が終わってませんが、ちょっと話題を変えて行きましょう。

 Jugendseminarにいると、色々と実地の体験が絶えません。そこで今回は、そんな中からリンゴ・ジュース作りを紹介いたしましょう。

 まぁリンゴ・ジュースですから、リンゴが要りますよね。だから採りに行きます。あぁ分かりやすい! 7人くらいで車に乗り込み、貨物用のトレーラーを引っ張りながら、エンゲン近郊の「リンゴの木」を巡る。長い棒で木を揺すって、みんなでたかって、ひたすら拾う。一日で数百kgは収穫したと思いますね。最近は、懐かしの麻袋を本来の使い方で多用してます。意味分からない人は御免なさい(笑)。

 さて大量に取ってきたリンゴ、リンゴ、リンゴ。もちろん食べもしますよ。朝晩の食卓にはよく出てきます。しかし今回はリンゴ・ジュースの話なので先へ進みます。

 やって来ました近所のプレス工場。巨大な機械の中にリンゴ達を放り込んでいくと、あれよあれよと洗われて、砕かれて、2人のおっちゃんの前に降り注いでいく。


 ここでプレス用に布に包まれ段積みになっていく。2人の手さばきは、やはり町工場のおっちゃんな雰囲気たっぷりで、よいよい。全部積み終わったところで、今度はプレス。


 古めかしいマシンの味も、なかなかのものなり。


 こうして見る見るうちにジュースが絞られていく。最後にタンクに詰めて、学校へと持ち帰りました。工場で絞り立てを頂きましたが、やはり美味しいなり。

 さぁこうしてジュースは完成したわけですが、なにぶん大量にあるので保存しなければなりません。しかしただ冷蔵保存するわけにはいきません。そう、殺菌処理です。
 タンクに詰めて学校に持ち帰ってきたジュースを、今度は殺菌用の機械に通す。80℃以上の温度まで加熱して殺菌し、これまた加熱しておいた瓶につめて真空密閉。これを地下倉庫に運んでようやく終了なのですが、なにせ80℃以上なので熱い熱い。空気が入らないように瓶にキャップをするにもコツが要りまして、最初の頃はなかなか難儀でした。

 毎日のように食卓に並ぶリンゴ・ジュースですが、裏の苦労を知ると思いも変わるものです。やはり人生、裏方を知らなきゃいけません。